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スワップで増やす!

FXのもう1つの稼ぎ方であるスワップポイント

外貨を安く買って、高くなったら売るのがFXの特徴ですが、この価格差以外でもFXで利益を得る方法があります。FXの初心者はもちろん、上級者でもやっているのが、スワップポイントを狙っての取引です。

日本は2014年1月時点で政策金利がわずか0.10%の超低金利国です。失業率が高いユーロでさえ0.75%を超えており、豪ドルは3.00%以上、南アフリカに到っては5.00%を超えています。

日付 日本 米国 EU 豪州 英国 カナダ 南ア
2014年1月 0.10 0.25 0.25 2.50 0.50 1.00 5.50
2013年1月 0.10 0.25 0.75 3.00 0.50 1.00 5.00
2012年1月 0.10 0.25 1.00 4.25 0.50 1.00 5.50
2011年1月 0.10 0.25 1.00 4.75 0.50 1.00 5.50
2010年1月 0.10 0.25 1.00 3.75 0.50 0.25 7.00
2009年1月 0.10 0.25 2.00 4.25 1.50 1.00 11.5
2008年1月 0.50 3.00 4.00 6.75 5.50 4.00 11.0

したがって、低金利国の通貨で高金利国の通貨を買うと金利差が生まれ、保持しているだけで金利が得られます。

例えば、金利0.10%の日本円で金利3.00%の豪ドルを買えば、差し引き2.90%の金利が得られます。逆に金利3.00%の豪ドルで金利0.10%の日本円を買うと、差し引き-2.90%の金利の負担になり、持てば持つほど損をしていきます。

この金利差を「スワップポイント」や「スワップ金利」と呼び、超低金利国の日本円を売るからこそできる、FXのもう1つの稼ぎ方になります。

スワップポイントは通貨ペアが大切

スワップポイントは通貨ペアが大切政策金利は一緒でもスワップポイントは全世界一律ではなく、FX会社によって微妙に差があります。

そのため、各通貨ペアごとのスワップポイントを、FX会社では公開していますので、事前に確認しておきましょう。

スワップポイントが高いFX会社はGMOクリック証券外為オンラインYJFX!ライブスター証券などです。

大体、どのFX会社も通貨ペアごとに表で確認できます。2013年2月時点では、下の表によると、1万豪ドルを買った場合は最大1日80円も受け取れることがわかります。

FX会社 米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円
A社 2円 -4円 76円
B社 3円 3円 80円
C社 0円 -3円 56円
D社 1円 -2円 65円
E社 2円 -6円 77円

例えば「1豪ドル=約82円」のとき、1万豪ドルを購入するためには82万円が必要です。この82万円で毎日80円のスワップポイントが付きますので、1年間で「80円×365日=29,200円」が貰えます。年利は「29,200円÷82万円=約3.56%」と計算できます。

直近で最も高い年利は南アフリカランドです。1万南アフリカランドは約9万円で購入でき、毎日14円が付きます。1年間で付くスワップポイントは5,110円ですが、元手が約9万円と少ないので年利は約5.67%にもなります。

スワップポイントにレバレッジをかける

レバレッジでスワップポイントは倍になる

先ほどの1万豪ドルは1日80円、1年間で29,200円もの利息が付きますが、それは「1豪ドル=82円」の為替レートで手元に82万円の資金があった場合です。

そこで手元に82万円がなくても、レバレッジを5倍に設定すれば、1/5の164,000円で80万円分の外貨が購入できます。

164,000円で29,200円の利息が付くということは、年利約17.80%と同じになります。レバレッジに比例して、年利もアップします。

29,200円÷164,000円=0.1780=17.80%

逆に証拠金を82万円を用意して、レバレッジを5倍にすると410万円分になりますので、146,000円の利息が1年間で貰えます。

もしレバレッジが25倍であれば、約89%の金利で倍々ゲームとなり、一気に資産は増えるかもしれません。

ただし、高いレバレッジは同時にハイリスクハイリターンとなりますので、実際の取引では高くても10~20倍、初心者は3~5倍くらいに抑える注意が必要です。

為替レートがスワップポイントに影響

スワップポイントはFX初心者にも儲けやすい仕組みなのですが、スワップ目的で購入した外貨も為替レートで価格が変わります。

「1豪ドル=82円」で1万豪ドルを82万円分、レバレッジを10倍にしたので元手は82,000円で購入できました。1年後にはスワップポイントにより、3万~4万円の利息が付くかもしれません。

しかし、これは為替レートが変動なしのケースです。実際には2010年のように年始と年末で1円以下しか動かなかった年もあれば、2009年のように豪ドルが20円も上昇した年もあります。

仮に「1豪ドル=72円」まで下がると、1万豪ドルが72万円分の価値しかなくなります。82万円から10万円も減少したので、元手の82,000円は-18,000円になってしまいました。

単純に10万円のマイナスです。これにスワップポイントの3万~4万円を加算しても、トータルで6万~7万円の損失に達します。レバレッジ次第では為替レートがスワップポイントの利益を飲み込む可能性があるわけです。

逆に「1豪ドル=92円」にまで上がると、10万円の収益に加えて、スワップポイントの3万~4万円が貰えるので、トータルで13万~14万円の儲けになります。82,000円は倍以上に膨らみます。

そのため、スワップポイントで利益を出す場合のテクニックとしては、値動きの異なる通貨ペアを数種類購入することで、リスクを大きく減らせる方法があります。

例えば、米ドルとユーロは逆の動きをすることが多いために、両方購入して為替レートの損益は相殺し、スワップポイントの利益だけを貰う方法です。

このような相殺できる通貨ペアの組み合わせはいくつかあります。FXは為替ではなくスワップ狙いである人は、リスク分散のために複数の通貨を保持しておくことをおすすめします。


チャートの見方に慣れる

みんなが頼りにするチャートを勉強する

みんなが頼りにするチャートを勉強する

チャートとは売買タイミングが読み取れる大事なツールです。実際の売買に使われているチャートを見てみましょう。

下記は取引ツールで定評のあるGMOクリック証券のチャートですが、デフォルトの設定ではローソク足と移動平均線が並んだシンプルなチャートが表示されます。

移動平均線

今度は移動平均線ではなく「一目均衡表」というチャートに切り替えてみました。これ以外にも「ボリンジャーバンド、RSI、ストキャスティックス、MACD」などがあります。

一目均衡表

ちなみにこの一目均衡表は灰色の部分を「雲」と呼び、雲を上に突き抜けると上がりやすく、雲を下に突き抜けると下がりやすいとされています。

他にも「勝率が上がった」と話題の「ペンタゴンチャート」などは、先ほどのGMOクリック証券のような限られたFX会社しかないチャートです。

少し難しくなりましたが、チャートは数値の変化をわかりやすくするツールです。それぞれで仕様が異なりますが、為替レートの動きを把握できます。

為替レートはその日1日で価格が決まるというより、前日の価格や今までの傾向に対して、世界の経済状態から値段を判断しています。そのため、今までに蓄積されたデータが参考値となって、チャートに反映されていきます。

例えば「緩やかに上がり続けていたけど、昨日のニュースで急落した。ただ、今までの事例より極端に下がり過ぎだから、明日は反発すると思う」といった人の心理も、チャートには反映されており、期待感や悲壮感が込められている場合があります。

チャートを100%頼りにできるわけではないのですが、データは真実です。FXの初心者も傾向を分析するために、チャートを読み解く知識は欠かせません。

基本のローソク足から始める

基本のローソク足から始めようFXのチャートは、白色と黒色の真ん中に棒を通した「ローソク足」の連続で成り立っています。

このローソク足は一見シンプルですが、実に多くの情報が含まれています。

まず、胴体が白いローソク足を「陽線」、胴体が黒いローソク足を「陰線」と呼びます。陽線は胴体の1番下が始値、1番上が終値を意味し、陰線の場合は逆に胴体の1番下が終値、1番上が始値を表しています。

陽線と陰線の胴体から突き出た線を「ヒゲ」と呼びます。この上ヒゲの先端が高値、下ヒゲが安値を示します。つまり、ローソク足を見れば、その期間の始まりと終わり、最高値と最安値がすぐにわかるわけです。

このように1つのローソク足で1日の値動きを表すものを「日足」と呼びます。24時間休むことなく動き続けるFXの日足は、ニューヨークの取引終了時刻を基準にしたチャートを一般的に採用しています。

また、ローソク足1本の期間を延ばせば、1週間なら週足、1カ月なら月足、3カ月なら3カ月足に変わります。逆に期間を短くした1分足や5分足も使用されています。

トレンドを判断した売買で勝つ

トレンドを判断した売買で勝つ為替レートは日々変動し続けていますが、ある程度の流れがあります。このローソク足を並べている、大きな流れのことを「トレンド」と呼びます。

トレンドには「上昇、下降、横ばい」の3つがあり、右のグラフでは横ばい後に下降、次に上昇トレンドとなっています。

FX初心者の方はこのトレンドに逆らわないで、みんなと同じ方向に進んで利益を得ると成功しやすいでしょう。

為替レートは一方向へ動くと、一定期間はその方向へ進む習性があります。トレンドの流れに便乗することが大切です。経験を積んでいくと、今度は上昇から下降に切り替わる転換期に対しても、ある程度の予測が立てられるようになります。

上昇トレンドをチャートで判断できれば買いのサインが、下降トレンドなら売りのサインがベストタイミングでわかります。

売買タイミングはチャートでわかる

トレンドを判断するためには「移動平均線」を見るのが基本です。移動平均線はチャート上で既に波打っている線のことです。

売買タイミングはチャートでわかる右の画像のピンク色が過去5日の買った値段平均値を現す「5日移動平均線」です。

青色が過去25日の買った値段平均値を現す「25日移動平均線」です。

短期の5日移動平均線も、長期の25日移動平均線も右肩上がりなので、このチャートは上昇トレンドだと判断できます。

さらにチャートがどのような方向に進んでいるのか、緑色でトレンドラインを引きました。トレンドラインは自分で引く補助線のことで、上昇トレンドの時には安値と安値を結ぶようにします。

これで安値がつながって、下値支持線ができました。この下値支持線を超えて下がったらトレンドが変わり、上昇トレンドから下降トレンドへのシグナルと判断できます。

逆に下降トレンド時には高値と高値を結び、上値抵抗線も引けます。この上値抵抗線を超えると、上昇に勢いがあると判断でき、下降トレンドから上昇トレンドの切り替えが起こったと判断できます。

移動平均線から転換シグナルを読む

移動平均線から転換シグナルを読む先ほどのチャートに水色のA、B、Cで、買いのポイントを印してみました。

Aは25日移動平均線を勢いよく5日移動平均線が上に突き抜けています。

今まで緩やかに下降していたのが、急に上昇トレンドに変わった判断できます。

その後、トレンドは常に上昇するというよりも波を打って上昇していきます。Bでは上昇トレンドで波が下降して、上昇に転じそうなポイントを狙って買っています。

Cも同じです。このようにトレンドが判断できれば、勝てる確率は上がります。Aで買い、上がったら売り、Bで買い、上がったら売り、Cで買い、上がったら売りを繰り返します。

Cの後は5日移動平均線が25日移動平均線を下に突き抜けて、下降トレンドに変わったと判断できるので、もう購入は控えます。

このようにFXは上がるか下がるか50%の勘頼りのギャンブルではなく、少し勉強した知識が生かせる投資になります。

また、チャートを含めた取引ツールは、各社でデザインや操作性が異なります。最近では各社とも手数料で差がなくなったこともあり、一層オリジナルの取引ツールに力を入れています。


注文の仕方を覚える!

注文は買うか売るといったシンプルな作業

注文は買うか売るといったシンプルな作業

FXは10~20通貨ペアから買うか売るかを選ぶ

注文は買うか売るかだけの作業右はGMOクリック証券の取引画面です。細かくて難しそうに見えますが、その仕組みは到ってシンプルです。

そもそもFXは普段の買い物と一緒で、通貨という商品を選んで、売買するだけです。株式投資では1万以上の銘柄がありましたが、FXでは10~20通貨ペアの中から選びます。

最初に「買い」や「売り」ボタンを押すことは躊躇するかもしれませんが、FXの売買は初心者でも簡単に購入できるようになっています。

並んでいる数字は通貨の値段であり、同じ画面内にニュースやチャートも表示されているので、何度か売買を重ねれば、逆に便利に感じるようになるでしょう。

画面の使い勝手はFX会社によって異なり、初めてのうちは抵抗感もありますが、「難しくて全くわからない」ことはないです。

FXの取引画面はあらゆるツールよりも使いやすさを研究しています。目線の動きや反応速度の実験を繰り返しながら、他社競合と差をつけるためにカスタマイズできるツールまで登場しました。

通貨を売買する手順

通貨は携帯電話でも注文できるくらい簡単に売買できます。それゆえに売買タイミングの判断は慎重に行いたいです。

1取引する通貨を選択する

チャートから予測して、売買する通貨ペアを「ユーロ/円」というように決定します。通貨ペアの数はFX会社ごとで差があり、基本的には10~20通貨ペア、多い所では100通貨ペアを超えます。

多ければ稼げるわけでもなく、数種類の通貨ペアがあれば問題ありません。それらの通貨ペアはFX会社のツールの仕様で異なりますが、大抵はチャート上からワンクリックで選べます。

2買いか売りかを決定する

買い注文か売り注文を決めます。ここでBit(買い値)とAsk(売り値)を逆に認識するミスには気を付けたいです。

初めてですとたまに混乱しますが、チャートと連動させてしっかり覚えましょう。

3売買金額の単位を指定する

通貨ペアと売買注文が決定したら、売買する金額を決めます。ここではユーロ1万通貨分の円を交換します。

レバレッジは取引単位と口座残高の割合で自動的に決まるFX会社と、あらかじめレバレッジを「何倍」に指定するFX会社の2パターンがあります。

4逆指値でリスクを回避する

成行でも指値注文でも必ず逆指値を入れます。逆指値は「~まで下がったら売り」のような、予想に反したときの対処です。

以上でFXの売買手順は完了です。どのFX会社も売買完了後に即時に取引が履歴に反映され、常に損益を確認できます。

事前の逆指値注文で作業負担を減らす

FXでは常に為替レートが変動しています。寝ている間に一気に暴落していて、売買タイミングを逃したら、必要以上の損をしてしまいます。

そのためにFXには損失を減らし、利益を増やすための事前注文できる機能が備わっています。例えば「逆指値」は「もし今の値段より安くなったら指値で売る」注文方法です。

逆指値注文

例えば「1ドル=84円」で1万通貨を買っているとき、本来「85円や86円で売りたい」のですが、逆に「83.6円まで下がったら損切りしたいので、事前に83.6円になったら売る注文を出そう」というときに、逆指値で83.6円を指定します。

つまり、逆指値は想定以上に損をしたくないときに使える注文です。24時間変動するFXに気を取られることなく、日中も安心して会社で働いたり、家事に専念できます。各FX会社では逆指値以外にも大抵は4~5個の注文方法が揃っています。

OCOとIFDが使えれば問題なし

OCO(オーシーオー)注文

有名な注文方法には「One Cancel the Other order(1つを取り消して、1つを注文する)」の略であるOCO注文があります。

OCO注文

これは「ポジションを持っている状態で、利食いと損切りを同時したい」ときに使える注文方法です。

例えば「1ドル=84円」で1万通貨を買っているときに「84.4円で利食いの指値注文、83.6円で損切りの逆指値注文をしたい」なら、このOCO注文を使います。

これは「もう少し上がるかもしれないけれど、これ以上の大きな損失は出したくない」というときにも便利な注文方法です。

IFD(イフダン)注文

OCO注文と同じくらいIFD注文もよく使います。これは「もし○○が成立したら、△△を注文する」という2段階の方法です。

米ドルが「1ドル=85円」で成立した場合に「86円まで上がったら売る」や「103円まで下がった売る」という注文ができます。新規とその先の決済まで想定して、リスクを軽減します。

IFO(アイエフオー)注文

IFO注文は少し複雑で、IFD注文とOCOを組み合わせています。新規ポジションを予約しながら、利益確定の指値と損切りの逆指値を発注します。

例えば、米ドルが「1ドル=84円」のときに、「85円になったら上昇トレンドだから買いたい。さらに86円で利益確定の売り、84.5円で損切りの売りをしたい」ときには、OCO注文で指値買い、指値売りを2つ、合計3つの注文を出すことができます。

トレール注文

FXでは「トレール」と呼ばれる方法もあります。米ドルを「1ドル=84円」で1万ドル持っていたすると「2円下がったら損失確定で売り」というように、価格を指定するのではなく、値幅を指定する方法です。

86円に上がったら84円に下がったときに売り、88円なら86円に下がったときに売りと、上昇トレンドを自動追跡する効果を発揮します。

このように注文方法を駆使することで、短時間でリスクが軽減できる効率の良いFX取引が可能になります。


FX初心者の利点

レバレッジや割安な手数料など5つのメリット

FXには「スワップポイント、レバレッジ、24時間売買、格安の手数料、売りができる」の5つのメリットがあります。

1スワップポイントでも利益が発生する

スワップポイントとは金利の安い国の通貨で高い国の通貨を買うと発生する金利差のことです。

低金利国の日本円だからできる収入であり、例えば、豪ドルなら2012年2月20日時点で1万通貨あたりで83円のスワップポイントが貰えます。

2レバレッジで元金以上の売買ができる

レバレッジを活用して、少ない資金でも大きな取引ができます。例えば、手元に10万円しかなくても、レバレッジを25倍にすると、250万円分の資金で外貨を購入できます。

324時間のいつでも売買が可能

世界1位の取引量のロンドン市場が日本時間の16~翌3時、世界2位の取引量のニューヨーク市場は日本時間の21~翌6時、世界3位の東京は8~18時、その他にも世界各国で取引されています。

働く会社員、忙しい主婦、勉強中の学生でも、ネットで簡単に時間を気にせずに売買できます。

4他の金融商品より手数料が格安

株を100万円分購入したときの手数料は高くても500~1,000円程度です。FXでは「100万円=10,000ドル」に換算した場合、手数料は無料でスプレッドが100円以下だけというFX会社も珍しくありません。

5株の現物投資と異なり、売りができる

買いではなく売りから始めることもできます。もし「ドルが安くなる」と予測したときは、ドルを売りたいのですが、手元にドルはありません。それでもFXではドル/円の通貨ペアを売ることが可能です。

同時に「ユーロは高くなる」と予測すれば、ユーロ/米ドルを購入することで、ドルを売って、ユーロを買うことになります。

経済に興味が湧いてくるFX

ギャンブルやゲームではなく知識が必要

FXとは一定額の証拠金を預けて、その1~25倍もの外国為替を売買できる取引になります。通貨の価値を判断して、売りと買いが両方できるシンプルな仕組みです。

経済に興味が湧いてくるFXまるでルーレットの数字が各国を現し、チップの賭け方で倍率が変わるように思うかもしれません。

しかし「1ドル=100円」になったり、99円や101円に変わるのは、経済指標や政治情勢などの事象が原因です。

そのため、FXはギャンブルではなく経済の知識が不可欠です。逆に言えば、しっかり基礎知識を勉強すれば、どんな局面でも稼ぐチャンスが生まれます。

また、FXでは価値がゼロになるリスクがないです。株式投資は購入した会社が倒産すると、ただの紙切れになり価値はなくなります。倒産しなくても、ストップ安になると買い手がいなく、売ることもできません。

しかし、FXは外国のお金を売買するので、そのお金の価値がゼロになることは、先進国だけではなく新興国の通貨でもまずありません。このおかげでFXは長期的な資産運用にも適しています。

短期売買と長期運用を兼ね備える金融商品

世界中でたくさん通貨が使用されており、アメリカの米ドルを始め、ヨーロッパの統一通貨であるユーロ、日本の円が売買高が多く、次にイギリスの英ポンド、オーストラリアの豪ドルが続きます。

マイナーな通貨であるイスラエルのシェケル、スロバキアのコルナ、メキシコのペソ、ラトビアのラトなども取引可能です。

各国の為替レートは人の心理も含めて、いくつかの変動する理由が存在します。例えば、トルコでテロが発生したにより治安が悪化するニュースが入ると、トルコリラの価値は急激に下がったりします。

マーケットの変動に対して、上昇すると予測すれば買いポジション、下落すると予測すれば売りポジションを持ち、値動きを判断します。

ただ、FXにはスワップポイントなどの中長期で運用する方法もあり、深い知識を求めなくても利益を上げられることが多いです。

100万円を1年預けても100円しか利息が付かない銀行の普通預金よりも、積極的な資産運用ができて、世界経済をしっかり意識できるFXは「次世代の金融商品」と言えます。


1分で分かるFX

FXとは外貨と日本円の売買

円安と円高の二択でシンプルに予想する

FXとは外国の通貨を売買して、利益を出す取引のことです。例えば「1ドル=100円」のときに10万円で1,000ドル買います。

FXとは外貨と日本円の売買円安で「1ドル=110円」になったら、手持ちの1,000ドルは11万円に交換できるので、1万円得をします。

逆に円高で「1ドル=90円」になったら、手持ちの1,000ドルは9万円になり、1万円損をします。

このように異なる2国間の通貨を取引して、為替レートの差額が儲けになる仕組みがFXです。各通貨の値動きを予測して稼ぎますので、現在のように値動きが激しいときはチャンスになります。

また、正確にはFXは「margin Foreign eXchange trading」の略であり「外国為替証拠金取引」を意味します。証券会社に証拠金を預けて、それ以上の大きな金額の外国為替を取引できます。

金利の違いでも利益が発生

日本円で外貨を買うと金利差が貰える

日本の金利が0.1%でニュージーランドの金利が5.0%のときに、ニュージーランドドルを買ったとします。二国間の金利差は「5.0%-0.1%=4.9%」ですので、ニュージーランドの通貨を保有中はずっと4.9%もの金利が貰えます。

FX初心者の方は円高や円安を狙って利益を得るよりも、低金利の日本と諸外国の金利差を利用して、外貨を購入することから始めると、少ないリスクで経験を積めます。

金利の違いでも利益が発生この二国間の金利差を「スワップポイント」と呼び、保有した金額と期間分のスワップポイントを受け取ることができます。

スワップポイントは毎日支払われるので、スワップポイントの利益のみを狙うスワップ派の人も多いです。

例えば、2013年2月時点で豪ドルを90万円ほど買えば、1日に約80円もの金利が受け取れます。これは1年間で29,200円にもなります。

日本の銀行に日本円で預けるのではなく、日本のFX会社に外国通貨で保管しておくだけのわかりやすい仕組みです。

資金が乏しくても資産運用

100万円分の外貨も4万円で買える

先ほどの例で「1ドル=100円」が「1ドル=110円」になったら、10万円が11万円になると紹介しましたが、米ドル/円が10円も変動するには、相当な時間を要するかもしれません。

資金が乏しくても資産運用確かに2012年12月24日~2013年3月4日に82.389円から95.996円に一気に円安になりましたが、それはまれなケースです。

その前は1年間で10円も変動していません。それにも関わらず、1万円しか利益が出ないならFXの醍醐味に欠けてしまいます。

そこでFXでは「レバレッジ」と呼ばれる少しのお金で大きなお金を動かせる方法を採っています。レバレッジは資金を担保にして、その25倍までの金額の取引が行える仕組みです。

例えば、50万円を証拠金としてFX会社に預け、レバレッジを20倍にして、1,000万円分の外貨を取引することもできます。その金額で米ドル/円が10円変動すると、±100万円の損益が発生し、その利益や損失だけが自分の口座に残るわけです。

レバレッジを高くすると、自分の持ち金よりも大きなトレードができるのでハイリターンハイリスクになります。そのため、FXの初心者は1~5倍くらいで様子を見ることをおすすめします。

レバレッジはリスクが増えるのではなく、有効な仕組みです。始めは小額でトレードをして、勝率がアップしたり、自信があるときにだけ、レバレッジで売買単位を増やしましょう。

1日中24時間売買できるFX

帰宅後や深夜でも活発に取引できる

同じ金融商品である株式は9~15時までが日本での売買時間となっていますが、FXは24時間取引が行われています。

会社員や自営業の方、育児で時間を割けない主婦でも、FXは世界中のどこかで通貨は売買されていますので、時間に拘束されません。現在ではシステムトレードによる取引も盛んです。

為替の世界では、日本時間の5時にニュージーランドのウェリントン市場で取引が開始されると、7時にオーストラリアのシドニー市場、8時に日本の東京市場、9時に香港市場が開きます。

続いて、16時に世界1位の取引量を誇るイギリスのロンドン市場、21時にアメリカのニューヨーク市場となり、どの国も10時間程度は積極的な取引がされ続けます。

特に日本の会社員が在宅している22~24時は、ロンドンとニューヨークといった大きな市場の商いが活発です。

このように24時間いつでも取引ができるので、仕込みや売買テクニックなども活かすことができ、デイトレードなどの短期売買がしやすいため、副業でも人気が集まっています。

同じ外貨を扱う外貨預金よりも格安

外貨預金の1/10以下の手数料

FXはとにかく手数料が安いです。これはすべての売買がシステム化されていて人件費がかからないことと、取り扱う金融商品が各国が発行する紙幣であり、換金や加工などのコストが不要でダイレクトに取引できるためです。

すでにシステム化されている株式や債券などの他の金融商品と比べても、手数料は1/2以下です。これは取引量が圧倒的に増えていて市場が大きいため、数の強さでコストが値下がっています。

同じ外貨投資でも人件費が高い銀行で取り扱っている外貨預金と比較すると、FXの手数料は1/10~1/100以下になります。さらに万が一、利用中のFX会社が倒産などしても、預けている資金は100%戻ってくるので安全です。

項目 FX 外貨預金
手数料 1ドルで往復0.5~2銭 主要銀行で往復1~2円
ネット銀行でも往復50銭
安全性 信託保全が法律で義務化 ペイオフの対象外

もちろん、FXにもデメリットはあります。自分の予想に反して為替レートが動いたら損をします。この為替変動リスクに対しては株式投資と同じで、為替レートの値動きに逆らわず、トレンドに乗ることが王道です。

また「FXで大損した」という人がいますが、その理由はレバレッジを数十倍に上げすぎたことが原因です。FXでは100万円の資金があれば最高2,500万円分の取引ができるので、単純に「取引量が多くなる=損益も大きい」ことを意味します。

初めのうちは練習として取引単位を少なめに設定して、レバレッジを使わずに1倍のまま試してみましょう。利益が上がるようになってきたら、そこからFXのメリットを最大限に生かします。

FXは円安と円高のどちらで利益が得られるので、どのような局面でも売買が楽しめます。日本の低金利が有利に働き、レバレッジでリスク分散もできます。24時間トレードで融通も利き、手数料が格安です。この結果、FXは人気の金融商品に成長しました。


FXの魅力

FXの魅力① 少額から始められる

 

 

FXは小額から取引をスタートする事ができます。

 

 

5万円ほどのお金を用意すれば、FXの取引を開始できます。

 

 

FX業者によっては、1万円から取引を開始できる業者もあります。

 

 

FXの魅力② スワップポイント(スワップ金利)

 

 

「スワップ」と呼ばれる金利が毎日発生します。

 

 

金利の高い通貨ほど、その額が大きくなります。

 

 

FX取引では、毎日の通貨間の金利差を受け取ることができます。

 

 

金利の高い国の通貨を買い、金利の安い通貨を売れば

 

 

その金利差を受け取ることができます。

 

 

通貨によっては、かなりの高金利を得ることが可能です。

 

 

外貨定期預金の金利は、満期が来た時にまとめて受け取る仕組みですが、

 

 

FXのスワップポイントは「毎日」受け取れます。

 

 

通貨にはそれぞれ金利があり、日本は年0.5%です。

 

 

日本の金利は世界的に見ると、断トツの低金利です。

 

 

米ドルは2.0%、ユーロは4.0%、豪ドルは7.25%、

 

 

南アフリカランドはなんと11.5%という高金利です。

 

 

たとえば米ドルと日本円との金利差は1.5%です。

 

 

1ドル100円の為替相場で、1万ドル(100万円)を保有すると、

 

 

1日あたり約41円のスワップポイントを毎日受け取ることが できるわけです。

 

 

1年あたり15000円となります。

 

 

実際のスワップポイントは、FX業者によって異なります。

 

 

金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買うとスワップポイントがもらえます。

 

 

FXの魅力③ 24時間取引が可能

 

 

FXは24時間取引が可能です。

 

 

為替取引は24時間世界中で行われているため、

 

 

FXも土日を除けば24時間リアルタイムで取引することができます。

 

 

東京、ニューヨーク、シンガポール、ロンドン、フランクフルト、ニュージーランド、

 

 

オーストラリアなど、24時間、世界各国の市 場が動いていますので、

 

 

いつでも取引をすることが可能です。

 

 

会社から帰ってきた後の夜中でも売買することができるので、

 

 

忙しい人にも向いている商品といえます。

 

 

株式市場だと9:00~15:00と制限があるため、

 

 

サラリーマンなどは利用が難しいものですが、

 

 

FXであれば24時間いつでも取引が可能です。

 

 

FXの魅力④ レバレッジ

 

 

FXは少ない資金で大きな取引が可能です。

 

 

FXは、元手の10倍から数100倍の外貨の取引ができます。

 

 

元手の数倍で取引することを、レバレッジと言います。

 

 

例えば、資金5万円に対しレバレッジが20倍だと「100万円」の取引が可能ということです。

 

 

そのためリターンも大きいものですが、それだけリスクも大きいものだと言えます。

 

 

10万円の資金を使い、レバレッジを10倍にすれば、

 

 

100万円の取引が可能になります。

 

 

証拠金と取引金額の比率のことをレバレッジと言いますが、

 

 

FXでは証拠金の10倍から数100倍の金額で取引きができるのです。

 

 

FXの魅力⑤ 銘柄選定の必要がない

 

 

株の場合には、主要銘柄だけでも相当数にのぼるので、銘柄の選定が大変ですし、

 

 

当然リスキーな銘柄もあります。

 

 

FXの場合、取引銘柄がほぼ決まっているので銘柄選定の必要がほとんどありません。

 

 

円、米ドル、カナダドル、ユーロなど多くても20種類程度の銘柄に限られます。

 

 

FX初心者はわざわざリスキーな国の通貨に手を出す必要はありません。

 

 

FX取引は数種類の銘柄の中から銘柄を選定するので、

 

 

銘柄選定にほとんど時間がかかりません。

 

 

FXの魅力⑥ 高い流動性

 

 

外国為替市場の一日の取引高は、平均で約200兆円にもなり、世界最大の市場です。

 

 

東京株式市場の1日の平均売買高は1~3兆円程度ですので、この点を比較しても、

 

 

外国為替市場の市場規模の大きさ、そして高い流 動性が理解頂けると思います。

 

 

FXの魅力⑦ 手数料が安い

 

 

通常の外貨預金では、手数料が1ドルあたり1円程度なのに対して、

 

 

FXの取引手数料は、無料に設定している取引会社が多いです。

 

 

実質的な手数料といわれるスプレッドを含めても、

 

 

1ドルあたりの手数料は1銭~10銭程度と、他の外貨投資に比べて激安です。

 

 

外貨預金とは比較にならないほどの低コストです。

 

 

FXの魅力⑧ 自由な決済が可能

 

 

株式や商品の先物取引のように、決められた決済時期というものはありません。

 

 

そのためスワップポイント狙いの長期保有、デイトレードなどの短期保有、

 

 

どちらにも適した資産運用を行なうことができます。

 

 

FXの魅力⑨ 上がっても下がっても利益を出す事ができる

 

 

FXは株式投資のように買ってから株価が上がらなければ儲けにならない様なものとは違い、

 

 

為替相場が上がった場合でも下がった場合 でも、そのどちらでも利益を出すことが可能です。

 

 

ドルやユーロのような外貨を、買った後に売ったり、売った後に買ったり、

 

 

といったことが可能で、

 

 

相場が上がっても下がっても利益を出す事ができます。

 

 

「買い」から入った場合、価格が上昇した時に利益を得る事ができます。

 

 

「売り」から入った場合、価格が下落した時に利益を得る事ができます。

 

 

「売り」からでも「買い」からでも、どちらからでも取引開始が可能です。


FXとは

外貨と日本円をタイミングよく交換する

FXとは外国為替証拠金取引(margin Foreign eXchange trading)の略で、外国の通貨を売買して、利益を得る取引のことを意味します。

少ない資金でも大きな取引ができるFX例えば、海外に行くとき、両替所で円をドルに替えます。為替レートが「1ドル=100円」だったとすると、10万円は1,000ドルです。

しばらくして日本に帰国したとき、手元の1,000ドルを日本円に戻します。そのときの為替レートが「1ドル=110円」なら、1,000ドルが11万円になります。

このように日本円で米ドルを買って、時間が経ってから売ることで、1万円の利益になりました。これを意図的に売買する仕組みがFXです。

金利が高い国の通貨は持っているだけでお得

日本で100万円を銀行に預けると、金利0.1%なら1年間で100円の利息がつきます。しかしながら、世界の国々によって金利は異なります。

米ドルなら1.0%、ユーロなら2.0%、豪ドルなら5.0%と、各国の通貨ごとに金利に差があるため、日本円ではなく外国の通貨で現金を保持しておくと、それだけで金利が多く貰えます。

この金利差を「スワップポイント」と呼びます。仮に日本円で豪ドルを1万通貨買ったすると、2014年2月時点では1日約60円が受け取れます。トルコリラや南アフリカランドならそれ以上です。

少ない資金でも大きな取引ができるFX

さらにFXの最大の特長は手元の資金を担保に、何倍もの金額の取引ができる「レバレッジ」が使えることです。

例えば、100万円が手元にある場合、レバレッジを10倍にすれば、1,000万円分の通貨を取引できます。為替差益やスワップポイントも10倍になりますので、ハイリスクハイリターンの投資も可能です。

法改正によりレバレッジは2010年に50倍、2011年に25倍と規制がかかりましたが、レバレッジは大きくても10~20倍まで、初心者は5倍までに抑えることが一般的ですので、特筆すべき影響はありません。